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2017年07月19日

キクラゲはスイーツの時代へ♥台湾スイーツ「豆花」風プリンのレシピ

キクラゲをのせた豆花風プリン

皆さんこんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。
今回紹介するのは、キクラゲを使った「スイーツ」のレシピ

ぷりぷりした食感のキクラゲを、暑い季節にピッタリなひんやり冷たいデザートにトッピングしてみました。

「いやいや、キクラゲがデザートはないだろう」
「いくらキクラゲを生産しているからって無理しすぎ」とか、
色々思うところがたくさんあると思います。
が、しかし、これには深い理由があるのです……。

今回このような挑戦をした理由は、時をさかのぼること一カ月前のこと。
倉敷市にあるくらしき茶寮さんへおうかがいしたときに、デザートにごく自然にキクラゲが入っていたのです。

ビックリして料理長にお尋ねしたところ、
「中華料理ではキクラゲはスイーツに使うんだよ」とのこと。
その言葉を信じて後日色々と調べてみたのですが、本当に使っていました。

今回作ってみた台湾スイーツの「豆花(トウファ)」も、キクラゲを使ったデザートの一つです。
本格的に作るのは材料をそろえるのが大変なので、今回紹介するレシピでは豆乳とゼラチンを使って、簡単に再現しています。

材料(4人前)

  • 豆乳…400cc
  • 砂糖…20g
  • 粉ゼラチン…5g
  • 水…30cc
  • ピーナッツ…80g
  • [A]水…150g
  • [A]砂糖…50g
  • 生キクラゲ…10g
  • [B]水…300g
  • [B]砂糖…100g
  • [C]ハチミツ…50g
  • [C]水…150g

レシピの作り方

前置きが長くなりましたが、ざっくりと作り方を紹介します。

まず豆乳を鍋に入れて火にかけ、砂糖とゼラチンを加えて溶かし、バットに入れて冷やし固めます。
ベースの豆乳部分はこれだけでOK。

トッピングはピーナッツとキクラゲ。

千切りの乾燥キクラゲでもOK

ピーナッツは[A]と一緒に加熱。
キクラゲは千切りにして、[B]で茹でます。

生キクラゲの場合は生のまま千切りにして加熱、乾燥の場合はあらかじめ水で戻しておいたものを加熱します。

もともと千切りになっているタイプの乾燥キクラゲだと、切る手間がかからなくて便利ですよ。

後は冷やしておいた豆乳の上に、ピーナッツとキクラゲをのせて、[C]を合わせたシロップをかけて完成!

トッピングして完成!

気になる味は……といいますと、プリン部分は100%豆乳ですから、豆乳が苦手な人にはちょっと食べにくいかも、という印象です。

それから肝心のキクラゲですが、キクラゲ自体は無味無臭ですから、あくまで食感要員という感じですね。
どん子は意外とすんなり受け入れられました。

以前キクラゲ入りスムージーのレシピも紹介しましたが、個人的には食感や食物繊維をプラスするためにキクラゲをスイーツに入れるのは全然ありだと思います。

写真では少し太めにカットしているのですが、より食べやすくするに千切りを細かくしたり、みじん切りに変えてみたりするのもおすすめです。

お手元にキクラゲがあるという方は、今夜の夏のデザートとして、ぜひ挑戦してみてくださいね。

●本日紹介したレシピの分量&詳しい作り方は、姉妹サイトガスポで紹介しています
>>豆花風プリン(Gaspoレシピページ)

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