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2017年12月22日

【薬膳】冬は黒いキクラゲを料理に取り入れよう!

薬膳料理のキクラゲ

こんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。
ラジオ番組「クロノス」(2017年12月18日放送/TOKYO FM)のゲストに国際中医薬膳師・大友育美さんが登場し、「薬膳料理」についてお話をされていました。

番組の中で、薬膳で冬に食べると良い「黒い食材」として、黒キクラゲやシイタケが登場!
なぜ冬はキクラゲを食べると良いのか?
なぜ冬は「黒」なのか?
番組の内容をふまえて、簡単に紹介していきますね。

大友育美さんプロフィール

国際中医薬膳師の資格を持っているフードコーディネーターさん。

書籍にネットで大フィーバーを巻き起こした「無限レシピ」や、「おくすり飯114」、「おくすり常備菜130」などがあり、どれも野菜が主役のおかずを多数紹介されています。

ちなみに「無限レシピ」とは、一度口に入れたら最後、際限なく食べ続けてしまうレシピのことなんだそうですよ。

季節毎に食べたい5色の食材

薬膳料理とは「中医学の理論」をベースにした、健康維持・病気療養を目的とした食事のこと。

薬膳の考え方では、1年を春、梅雨、夏、秋、冬の5つに分け、そしてそれぞれの季節に応じた5食の食材を食べると良いとされているのだそうです。

薬膳料理の食材色分け

春は「青色」

冬の間にたまった老廃物などを、青の野菜を食べてデトックスする季節。
青色というのは緑色の野菜ことを指しているそうで、フキノトウ、タラの芽などの山菜や、セロリなどの香菜を食べると良いのだそうです。

梅雨は「黄色」

体のだるさを感じる季節で、黄色い野菜を食べることで胃腸をいたわります。
黄色い野菜の例としてはトウモロコシ、カボチャ、サツマイモなど。

夏は「赤色」

暑さでほてった体を、内側から赤の野菜でクールダウン。
夏野菜の代表トマトやスイカ、パプリカなどが良いそうです。

秋は「白色」

乾燥が気になる季節ですので、白い野菜でカサカサしがちな髪や肌をたっぷり保湿!
大根、レンコン、長芋、豆乳などが白い野菜にあたります。

冬は「黒色」

そして最後に、冬が「黒色」。
体をあたためる効果のある食材や、腎臓に良い食材を食べるのが効果的なんだそう。
黒い食材の例としては、黒キクラゲやシイタケ、ゴボウ、海藻類(ワカメ、昆布、のり等)、黒豆、ブルーベリー等です。

腎臓が元気になると脳力もアップする?!

寒さに弱い腎臓

腎臓はやる気や元気などの生命エネルギーとなる「気」を貯める大切な臓器ですが、寒さに弱いんだそうです。

そのため冬になると機能が低下しやすくなってしまい、
その結果、手足が冷えてなかなか温まらない、
なんだか疲れやすい、
免疫力が落ちて風邪をひきやすくなってしまう、
……などなど、多数の体調不良を引き起こしてしまう原因に。

薬膳では腎臓は「脳」とも関係があるとされていて、腎臓の機能を活性化させることで思考力や記憶力アップの手助けもしてくれるんだそうですよ。
風が吹けば桶屋が儲かるなんてことわざもありますが、腎臓と脳がつながっているなんて、なんだか不思議ですよね。

ラジオで紹介されていたレシピ

キャベツと黒ゴマのナムル

黒い食材「黒ゴマ」を使った簡単ナムル。
キャベツも腎臓に良い食材で、生理痛などの不調にも効果があるんだそうですよ。

【作り方】
キャベツ1/4個をざっくり切って、軽く茹でます。
そこに黒ゴマ大さじ1(すり鉢とすりこぎですりゴマにしておく)、
醤油大さじ1、
酢小さじ1、
ショウガ(すりおろしておく)小さじ1、
ごま油小さじ1を加えて、
よく和えて完成!

ゴボウとシイタケとプルーンの黒酢煮

ゴボウ、シイタケ、プルーンの3種類の黒い食材を使ったレシピ。
炒め物にプルーンを加えるところが、とても個人的なイメージですが、なんだか薬膳っぽいですよね。

【作り方】
ゴボウ1本を薄く斜めに切り、水にさらします。
半分に切ったシイタケとゴボウをサラダ油で炒め、
プルーン5個、
水大さじ1、
醤油大さじ1、
砂糖大さじ1を加え、
中火で7〜8分ほど炒め煮にして完成。

黒キクラゲの黒いレシピ

そしてどん子でも、黒い食材「キクラゲ」を使った簡単・黒レシピをいくつか紹介しますね。
レシピは姉妹サイトGaspo(ガスポ)に、写真の工程付きで詳しく掲載しています。

生きくらげと椎茸の佃煮

生キクラゲとシイタケの佃煮

黒キクラゲと、黒の食材のシイタケを使った佃煮レシピです。
レシピでは白ゴマをふりかけていますが、黒ゴマに変更することで黒尽くしになりますよ!

→「生きくらげと椎茸の佃煮」の詳しいレシピ工程はこちら

きのこのアヒージョ

キクラゲ入りアヒージョ

黒キクラゲとシイタケにお好みの野菜を加えて、具だくさんのアヒージョに。
ニンニク入りで元気が出そうで、エビを加えると外れないおいしさです。

→「きのこのアヒージョ」の詳しいレシピ工程はこちら(Gaspoレシピページ)

水菜と生きくらげのスープ

水菜と生キクラゲのスープ

寒い日はやっぱり体がぬくもるスープがおいしいですよね。
冬野菜にキクラゲを加えて、たっぷりの豚肉でエネルギー補給。
ショウガ入りで内側からぽかぽか温まります。

→「水菜と生きくらげのスープ」の詳しいレシピ工程はこちら

キクラゲは乾燥キクラゲではなく水戻し不要の「生キクラゲ」を使うと、調理に手間がかからず時短になりますよ。

はじめての生きくらげ生キクラゲの調理方法&保存方法はこちらから>>

最後に

どん子は冬=白いイメージでしたが、冬は黒というのがなんだか意外でした。
もちろん黒い食材が体に良いからといって、黒いものだけを食べれば良いというわけではありません。

大根、白菜、カブ、レンコン……冬が旬のおいしい野菜はいっぱいあります。
ぜひ今が旬の冬野菜と腎をととのえる「黒の食材」をうまく組み合わせて、寒さの厳しい冬をのりきっていきましょうね♪

今まで紹介してきたキクラゲを使ったレシピはこちらから

きくらげのレシピ

キクラゲの栄養について詳しくははこちら

食べてキレイに!きくらげの栄養

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