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2019年03月29日

春のシミ・くすみを撃退!きのこでターンオーバーを整えよう

春のイメージ

こんにちは、きのこ家スタッフのどん子です。
春は新たな出会いの季節であるとともに、お花見やBBQで外出することも多くなる時期。気になる紫外線からお肌を守るためにも取り入れたい「きのこ」とお肌の関係についてご紹介します。

肌のターンオーバーとは?

肌荒れに悩む女性

美容・健康のキーワードとしてよく耳にする言葉「ターンオーバー」。
「新陳代謝」とも呼ばれていて、お肌が新しく生まれ変わるまでの周期を表す言葉です。

一般的には約1ヶ月かかると言われていますが、不健康な食事や、腸内環境の乱れ、さらには老化・ストレスなどにより、ターンオーバーの期間はどんどん遅くなります。

ターンオーバーが乱れてしまうと、肌の中に紫外線を浴びることで生成される「メラニン色素」がいつまでも残ってしまい、シミの原因に。
さらには古い角質が残ることで、お肌のクスミにもつながってしまうのだそうです。

お肌のためにはバランスの取れた食事が重要!

体の細胞は、私たちが食べた食事からできています。
ですのでお肌のターンオーバーを整えるには、日頃の食生活を見直すのが大切です。

また、食事の分量が少なすぎても新しく細胞を作るための栄養が不足してしまうので、お肌にNG!
食事の分量を減らして、食べないダイエットをしている方は特に要注意です。

栄養バランスの良い食事

まず大切なのが「バランスのとれた食事を食べる」こと。
まんべんなく色んな食材を取り入れていくことが重要で、特に細胞を作るたんぱく質(肉類・魚類、卵、乳製品、大豆製品など)、皮膚や粘膜の代謝を促してくれるビタミンB2(きのこ類など)、細胞の老化を抑えるビタミンA・C・E(緑黄色野菜など)は積極的に取り入れておきたい食材です。

また、きのこ類に含まれるビタミンB6にはたんぱく質の代謝をサポートしてくれる効果があり、あわせてビタミンB群をバランス良く摂取することで代謝アップが見込めます。

お腹のイメージ

つづいて重要なのが「腸内環境を整える」こと。
腸が弱っていると、食べた栄養がうまく吸収できず、結果的にターンオーバーが遅れてしまう原因に。

腸内細菌のエサとなる「食物繊維」が豊富なきのこ類などを取り入れて、腸内環境の改善を図るのがおすすめです。

おすすめの食材は?

いちご

抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eは、緑黄色野菜を中心に多く含まれています。
春の食材では、苺や、ケール、小松菜、豆苗、菜の花、アスパラガス、スナップえんどうなど。

納豆

手軽にたんぱく質を取り入れるなら、肉や魚だけでなく、納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品や、ヨーグルト、魚肉ソーセージなどもおすすめです。

たんぱく質は単品で食べるよりもビタミンB群と食べ合わせると効率よく摂取することができるので、常備菜としてビタミンB群・食物繊維が豊富なきのこを使った料理をストックしておくのも◎

きのこ類では特にキクラゲに食物繊維が豊富で、きくらげに含まれるビタミンDにはカルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にしてくれる他、認知症予防効果も見込めるのだそうです。

きくらげと春の食材を使ったレシピ例としては、以前プロの料理人から教えてもらった「生きくらげと春雨のナンプラー炒め」がオススメ。
キクラゲとスナップエンドウ、春雨をナンプラーで炒めたエスニック風のレシピです。

生きくらげと春雨のナンプラー炒め

レシピ「生きくらげと春雨のナンプラー炒め」作り方はこちら

ぜひ春の紫外線に負けないためにも、季節の食材ときのこを合わせて、バランスの良い食生活を心がけてみてくださいね。

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