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2018年12月18日

【名医のTHE太鼓判】ビタミンDならキクラゲ!効率よく取り入れる方法も紹介

キクラゲのビタミンDを効率よく取り入れる方法

12月17日(月)放送の『名医のTHE太鼓判!』は「腰・ひざ・股関節の痛みを劇的に改善しようSP」でした。

番組の中で骨に良い食材としてビタミンDが豊富なきのこ「木耳(きくらげ)」が紹介されていましたので、効率よく体に取り入れる方法や食べ方のレシピ等をご紹介します。

骨粗しょう症の予防にキクラゲが良い理由

骨の健康に欠かせないのが、みなさまご存知の「カルシウム」。
ビタミンDはこのカルシウムを体の中に吸収する働きをしてくれる重要な栄養素なんです。

しかしビタミンDは大切な栄養であるにもかかわらず、意識してとらないとなかなか摂取できないので、日本人の9割はビタミンD不足ともいわれています。

骨や歯を丈夫にするビタミンD

そこで登場するのが「キクラゲ」。

キクラゲのビタミンD量は他のきのこ類と比べても多く、100gあたりに含まれるビタミンDは128.5μgと食品の中でもトップクラス!
(シイタケの場合は12.7μg、マイタケの場合は19.8μg)

食物繊維量も第2位と、不足しがちな栄養素をたっぷり補えるビタミンDの救世主となっています。

番組で取り上げられたキクラゲ産地の一つ人吉市(熊本県)では、キクラゲは「みみなば」と呼ばれており、昔から長寿の妙薬として食べられていたのだそうです。

※「なば」はきのこの意味。「耳のようなきのこ」という意味で「みみなば」。

キクラゲのビタミンDを効率よく食べる方法

キクラゲは、日光に当てることでビタミンDの量を増やすことができます。

そのため、生キクラゲを利用する場合は、食べる前にザル等に広げて1~2時間天日干しをするのがオススメ。
生の場合も乾燥の場合も、事前に日光に当てることが重要です。

生キクラゲに日光をあてる様子

また、オススメの食べ方としては「油」を使う調理をすること。

ビタミンDは油に溶けるビタミンなので、揚げ物や炒め物など、油と一緒に調理することで効率よく取り入れることができます。

また、医師によると一日に食べる分量は約6g(乾燥きくらげ6枚分)を目安に取り入れると良いそうです。
※生キクラゲの場合だと約60g(6枚分)ほどになります。

キクラゲのレシピ例

番組では調理例としてキクラゲ入りの「コロッケ」や、「キクラゲ茶」などが紹介されていました。

キクラゲ茶は、スライスされた乾燥キクラゲをフライパンで乾煎りし、そこに塩を加えてお湯を注ぐというもの。お湯で戻った乾燥キクラゲも食べられます。

このキクラゲ茶を使ったアレンジレシピとして、ご飯の上に桜エビ、天かす、ネギをのせ、キクラゲ茶をそそぐ「キクラゲ茶のお茶漬け」も紹介されていました。確かにこれならサラッと食べられて消化も良さそうです。

この他にも、油×キクラゲのおすすめレシピを紹介します。

トマトとキクラゲの卵炒め

トマトとキクラゲの卵炒め

キクラゲといえばこの料理を思い浮かべる方も多いほど、中華料理では定番のキクラゲレシピ。卵のふわっとした食感とキクラゲのコリコリ感が絶妙です♪

→レシピ「トマトとキクラゲの卵炒め」の作り方はこちら

きくらげのかき揚げ

きくらげのかき揚げ

キクラゲに衣をつけて、野菜やエビを加えて、食感が楽しい掻き揚げに。色んな食材を加えることで見た目もカラフルに仕上がります。ぜひ自分好みの食材でめしあがれ。

→レシピ「きくらげのかき揚げ」の作り方はこちら

きくらげと海老のアヒージョ

きくらげと海老のアヒージョ

居酒屋の定番おつまみアヒージョをキクラゲでアレンジ。バゲットを添えていただけば、ワインが飲みたくなってくるはず!

→レシピ「きくらげと海老のアヒージョ」の作り方はこちら

きくらげの包み揚げ

きくらげの包み揚げ

きのこ料理コンクール全国大会で最優秀賞を受賞したときのレシピがこちら。キクラゲで野菜と肉を巻いていて、とっても具沢山。表面はアーモンドスライスをまぶしてカリカリした香ばしい食感です♪

→レシピ「きくらげの包み揚げ」の作り方はこちら

まとめ

  • ●骨を丈夫にするには、カルシウム+ビタミンD(キクラゲ)を取り入れる。
  • キクラゲは日光に当てることでビタミンDが増える。
  • ●1日に食べる分量は、キクラゲ6枚分(約60g)が目安。
  • ●キクラゲを調理する際には「油」を使ったメニューがオススメ!

キクラゲは乾燥キクラゲをストックしておくことで、一年を通じて長く楽しめます。
また、味にクセがないのでどんな料理とあわせてもおいしく食べられる食材。ぜひ色んな料理にキクラゲを加えて楽しんでみてください。

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